永富家住宅

永富家住宅

永富家は中世以来の名家、富裕な資産家として龍野藩を助け、一時は庄屋もつとめており、苗字帯刀御免となりました。
昭和42(1967)年に主屋等8棟が国指定重要文化財となっています。
主屋は文政5(1822)年の建築で、播磨地方における庄屋層の建物として、その特徴をよく伝えています。長屋門や蔵、その他の建物とともに保存修理が行き届き、展示施設も充実しており、一般公開されています。
長屋門前の庭園「秋恵園」では、花菖蒲が咲き誇る6月に茶会なども開かれています。

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