野田焼窯跡

野田焼窯跡

揖保郡三窯のひとつです。野田焼は寛政9(1797)年にさかのぼり、龍野藩の官窯として成立しました。その後は民営に移り、明治43(1910)年まで続きました。

連房式登窯が一部残っており、見学することができます。当初、京都や明石から陶工を招いたので、京焼系の焼き物を生産する窯でした。焼かれた陶器は、皿や碗、鉢や瓶などですが、染付磁器なども知られています。市指定史跡。

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