JR山陽本線竜野駅

1889(明治22年)に山陽鉄道が姫路駅から西へ延伸した際に開業した駅です。
ただし、最初の竜野駅は揖保川左岸の揖保町今市に仮設され、揖保川の架橋工事後の
1890年になって現在地に開業したのです。レトロな建物が当時の姿を伝えています。
興味深いのは下りホーム跨線橋の支柱です。米国製(カーネギー社)のレールを建設材
として転用されたもので、「CARNGIE 189」の文字がかすかに読み取れます。

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